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2005年12月12日

ホソバトウゲシバ




 ヒノキなどの常緑樹林の下を一面にはう常緑のシダ。
 高さ10〜20cm。葉は細い線形で、茎が数回二又に分かれるので、まるで針葉樹
の幼木のようである。
 胞子のうは、他のシダとは異なり、茎の上部の葉の付け根につく。

★ガイドブック
☆ホソバトウゲシバ代表
#ヒカゲノカズラ科
Lycopodium serratum Thunb.var.serratum
☆花期なし


投稿者 aobayama : 22:12 | トラックバック

2005年12月04日

ツノハシバミ




 山野向陽地に生える落葉低木。高さ3〜5m。葉は広楕円形で先はとがる。長さ
5〜10cm。縁に鋸歯があり,表面に少し毛がある。早春,葉が出る前に花が咲
く。雄花序は下垂し,長さ3〜7cmで色は赤褐色。果に名のとおりツノがあり,剛
毛のある総苞に包まれ,1ヶ所に1〜3個がつく。中の実を食べるとナッツのよう
な味がする。試食をおすすめするが,剛毛がささると痛いので注意が必要である。

★ガイドブック
☆ツノハシバミ代表
#カバノキ科
Corylus sieboldiana Blume
☆赤褐色


投稿者 aobayama : 11:58 | トラックバック

アカシデ




 山地,丘に生える落葉高木。高さ12m以上になる。雌雄同株。幹は,暗褐色,
なめらかで筋状に隆起がある。葉は小型で互生し,葉柄があり長楕円形。先端が
とがり,縁はぎざぎざになっている。5月頃,葉が出るより先に花が咲く。雄花
は黄褐色で垂れ下がり,雌花は緑色で上向きである。「赤四手」の四手とは,注
連飾りに使う白い和紙で,その垂れ下がった状態が果穂に似ているのでこの名が
ある。赤とは,新芽が紅色をしており秋に葉も紅葉することに由来する。

★ガイドブック
☆アカシデ代表
#カバノキ科
Carpinus laxiflora (Sieb. et Zucc.) Blume
☆緑

投稿者 aobayama : 11:50 | トラックバック

2005年12月03日

アオスゲ




 いたる所にみられる最も普通のスゲで、全体が緑色をしているところから、アオスゲの名がある。
 高さは10〜30cm。茎の切り口は三角形。淡緑色の小穂(しょうすい)が2〜5個つく。頂小穂は雄性で線状、側小穂は雌性でラグビーボール状である。
 スゲ属は、日本だけで200種を越す大属である。カヤツリグサ科の中で、果実がつぼ型の果苞に包まれる属は他にないので、属まではすぐわかるが種の見分けはむずかしい。

★ガイドブック
☆アオスゲ代表
#カヤツリグサ科
Carex breviculmis R.Br.
☆花期なし
 


投稿者 aobayama : 21:33 | トラックバック

メヒシバ




 畑や道ばたに見られる一年草で高さ30〜90cm、葉は線形で薄く淡緑色。葉の
鞘には白く長い毛がある。7〜11月頃、緑色の細い花穂をつける。
 花の茎で引っ切り遊びをすることから“スモートリ”の別名もある。
 「雌日芝(めひしば)」は「雄日芝(おひしば)」に対する呼称。“日芝”と
は日なたに生える芝の意であろう。

★ガイドブック
☆メヒシバ代表
#イネ科
Digitaria adscendense (H.B.K.) Heny
☆花期なし

投稿者 aobayama : 21:30 | トラックバック

クサソテツ




 やや湿った林下、特に、手入れのゆきとどいた杉林の下などに群生する。
早春の山菜として名の通っているコゴミは、このクサソテツの若芽である。若
芽の先が、くるっと巻いている様子は、ちょうど肩をすぼめて、こごんで
(しゃがんで)いるようであり、これが別名の由来でもある。
 春先は10cmほどであるが、その後ぐんぐん伸び、夏には、大きなものでは1m
にもおよぶ葉を、根元から四方に広げ、ちょうどソテツのようである。鮮やか
な緑色で、特に茎の3本線がよく目立つ。
 秋に、束生した葉の中心から、赤褐色の胞子葉をのばす二葉性で、これは葉
が枯れた後でも残っている。

★ガイドブック
☆クサソテツ代表
#オシダ科
Matteuccia struthiopteris (L.)Todaro
☆花期なし
 


投稿者 aobayama : 20:50 | トラックバック

カゼクサ




 土手や道ばたなどに生える非常に強い多年草。高さは40〜80cm。茎は多数束
になって大きな株をつくる。葉は硬く、乾けば内側に巻き、鞘は強く二つ折り
となる。花序は多数の紫緑色の小穂(しょうすい)をつける。実は熟すと、裸
になって落ちる。
 晩夏の頃、穂が出て、秋風によくなびく。実に風流な名前である。
 この名は、「風知草(かぜしりぐさ)」の意味である。

<方言>ミチシバ

★ガイドブック
☆カゼクサ代表
#イネ科
Eragrostis ferruginea (Thunb.)Beauv.
☆花期なし
 


投稿者 aobayama : 20:43 | トラックバック

アカマツ




 常緑高木。オマツ(雄松)と呼ばれるクロマツより葉が細く柔らかくメマツ
(雌松)ということがある。
樹皮は、幹の上部および枝では赤褐色、下部では暗褐色。亀の甲上の割れ目が
でき鱗状にはげる。枝は年一回輪状に出る。4月に新条の上部に2,3個の紫色
の雌花を、下部に多数の淡黄色の雄花をつけ黄色い花粉を放出する。
 クロマツとの間にいろいろな程度の中間型がある。海岸にはほとんど生えな
いが、松島の松はこのアカマツである。葉は血管壁強化、高血圧、中風の予防
と治療にきく。

★ガイドブック
☆アカマツ代表
#マツ科
Pinus densiflora Sieb.et Zucc.
☆花期なし
 


投稿者 aobayama : 20:39 | トラックバック

ヘラオオバコ




 道ばたや公園にみられる高さ40〜60cmの多年草。オオバコと比べ葉が細長く
先がとがり、派の裏面の脈状や葉柄には淡褐色の長毛が散生する。4〜8月に
穂状の白い花を咲かせる。日本全土に分布しているがヨーロッパ原産の帰化植
物である。

★ガイドブック
☆ヘラオオバコ代表
#オオバコ科
Plantago lanceolata Linn.
☆白
花期4上 花期4中 花期4下 花期5上 花期5中 花期5下 花期6上 
花期6中 花期6下 花期7上 花期7中 花期7下 花期8上 花期8中 
花期8下


投稿者 aobayama : 20:31 | トラックバック