012. ユリ科

ユリ科 ( Liliaceae )

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 ふつう多年草。まれに木質のつる性植物。地下茎はよく発達しており、根茎・鱗茎をもつ。葉はふつう互生だが、まれに対生・輪生のものがあり、全縁で分裂しない。
 花の多くは、放射線状にそりかえっており、花弁は3数からなるが、まれに4数のものもある。花があでやかで美しいので、チューリップ・ヒヤシンスなど多くの園芸種がある。
 日本でも「万葉集」以後の文学や美術にユリを賞(め)でたものが数多く、古くから人々に愛されてきた花であることがわかる。
 高山の寒冷地にも、砂漠の乾燥地にもよく適応しており、世界に250属3.700種ある。本書では19種取り上げた。

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