031. ナデシコ科

ナデシコ科 ( Caryophyllaceae )

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 多くは草本でまれに基部が低木のようになるものがある。枝や葉のつく部分、節はふくらんでいて関節がある。葉は対生し、多くは全緑であり、基部が癒合しているものや、うすい膜質の托葉をもつものがある。花は両生、まれに単性で閉鎖花をもつものもあり、放射相称で、単生または花序に集まってつく。果実はさく果。胚乳は粉質、胚は胚乳のまわりをとりまいていることが多い。
 世界に約80属2.000属があり、主として北半球の温帯地方に多く、日本には16属67種がある。カーネーションなどの多くの観賞植物が含まれ広く栽培されている。撫子は万葉集以来数々の歌に詠まれ、秋の七草として古くから親しまれてきた。本書では、オランダミミナグサ、カワラナデシコ、ハコベ、ウシハコベをとりあげた。

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