043. フウロソウ科

フウロソウ科 ( Geraniaceae )

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 草本。まれに低木。タンニンを含んでいて、薬用、染色用に使われてきた。園芸種のゼラニウムのある種からは、香油をとる。園芸種ゼラニウムや高山植物ハクサンフウロなど美しい花を咲かせる種の多い科である。学名ゲラニウムはギリシア語の「鶴」からきており、長くつきだした果実の先がツルのくちばしを思わせることからついた。
 葉は互生、または対生し、多少切れ込みのあることが多く、托葉を持つ。実は熟すと裂開して種子を飛ばす。
 世界中に5属700種生育し、温帯及び熱帯の高山に分布する。本書ではゲンノショウコをとりあげる。
 日本にはフウロソウ属のみが自生するが、300種もある。花が花茎の先に2個つくのがこの属の特色である。

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