045. ミカン科

ミカン科 ( Rutaceae )

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 多くは木本であるが、草本もある。葉は互生まれに対生、服葉または単葉のものもあり、すかして見ると半透明の油細胞がある。花は両性、または単性で、放射相称となるものが多い。がく片は小さく、花弁は離生し4個または5個、子房は上位、心皮は4〜5個あって、合成するか、または一部が離れている。果実は漿果、さく果、あるいは数個に裂開する袋果、または小核果に分れる。用材となるものは少ないが、薬用、精油原料、果樹等として重要な植物が多数含まれていて世界の温帯から亜熱帯地方、特にオーストラリアや南アフリカには多くおよそ120属1.200種が知られている。ミカン科の植物はいろいろな種類が古くから渡来して、日本料理の伝統のなかにとけこみ、独特の風味をつくりあげてきた。本書では、サンショウ、コクサギをとりあげた。

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