061. キブシ科

キブシ科 ( Stachyuraceae )

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 日本人は植物の髄を灯芯などに利用してきた。なかでもキブシはどこでも人里近くにたくさんあるからよく知られている。各地でズイ、ズイノキと呼ばれるのは、だいたいキブシである。また、キブシの実はタンニンの含有量が多いので、粉にして鉄漿に用いた。
 低木または小高木で、葉は互生し細長くて小さい早落性の托葉がある。花は放射相称をなし、両性または雌雄異株で、葉のわきに総状花序につく。
 本書ではキブシのみをとり上げている。

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