274. エゴノキ (エゴノキ科)

エゴノキ (エゴノキ科) ( Styrax japonica Sieb. et Zucc. )

 山野に生える高さ3〜5mの落葉小高木。5〜6月によい香りがする白い花を枝一面、下向きにつける。褐色の実の皮が有毒で、これを食べたときのどを刺激してえごいところからこの名がついた。幹は褐色で、小枝の先にできる白い虫こぶが蓮華に似ている。
 材はすりこぎ、床柱やこけしに使う。(こけしの材はエゴノキ、ミズキ、イタヤカエデを使う。)お手玉の中にあずきがわりにこの実を入れた。また新鮮な果実はあわが出るので洗濯に用いた。生の果皮をすりつぶし、魚とりに使う。
 ロクロギ(材を傘のろくろに使うから)、チシャノキ、ヅサノキともいう。

朝森はえご匂ふかも療養所 (波郷)

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