337. フキ (キク科)

フキ (キク科) ( Petasites japonicus (Sieb. et Zucc.) Maxim. )

 山地や道ばたに生える多年草。雌雄異株で3〜5月ごろ雌株には白色、御株には白黄色の花をつける。雌雄とも冠毛がある。花後、雄株は枯れてしまうが、雌株は残り、一茎にわたぼうしを多数ぽんぽんと開いた姿が愛らしい。花後に地下茎の先に、花とは離れて、腎臓形で長い柄をもつ葉が出る。これは、ツクシとスギナの関係に似ている。
 茎葉は山菜とはいえないほど広く食用とされているが、花茎もまたフキノトウとよばれ、てんぷら、吸い口として食用とされる。北国では早春、雪の下に顔を出しているフキノトウを掘りおこして食用とする。苦味が強いが香りが高く、なんともいえない味である。

ほろ苦き恋の味なり蕗のたう (杉田久女)
消えのこるざらめ雪の間かきわけて 緑の玉の蕗のたうつむ (若山喜志子)

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