257. ハナイカダ (ミズキ科)

ハナイカダ (ミズキ科) ( Helwingia japonica (Thunb.) F. G. Dietr. )

 葉の真ん中に花がつき実がなるという一風変わった植物。
 高さ1.5m内外の無毛の落葉低木。若枝は緑色で、葉は互生し、長さ5〜12cm。
 5月、この葉のほぼ中央部に、薄緑の細かい四花弁をチョボチョボと固めてつける。
 雌雄異株。夏になると雌株に7mmほどの丸い実が1〜3個なり、秋には黒く熟して目立つ。
 「花筏」は、花や実が葉の上にチョコンと乗った姿を筏に見たてたものである。
 新芽は、油いため、煮物、和えもの、とじものにして食べるとなかなかおいしい。また、実のある枝は、ときに、茶花として茶席に生ける。

木梢もる 岩に濡るるはないかだ 花いちりんを さみどりの葉に (高橋蕉雨)

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