180. クズ (マメ科)

クズ (マメ科) ( Pueraria lobata (Willd.) Ohwi )

 全国の山野に自生する、日本原産のマメ科のつる性多年草。秋の七草のひとつで、7〜9月葉のつけ根に紅紫色の花を咲かせる。その昔、大和国吉野の国栖の人が、この草の根から作った粉を売りに来たのでクズと名づいたという。茎は10mにも伸び強靭。この茎から繊維をとり布に織った。今でも冠を編んだりして、子どもの草木遊びの材料になる。
 三出複歯の羽ノ浦にはしろ網があり、風にひるがえると白く見える風情が「うらみ(裏見=恨み)」の歌としてよく詠みこまれている。
 ゴルフ場の金網のところ、展望台からの道など、いたる所に生えている。

秋風のふきうらかえす葛の葉の うらみてなほうらめしきかな (古今集)

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