258. ミズキ (ミズキ科)

ミズキ (ミズキ科) ( Cornus controversa Hemsley )

 山地に普通な10〜18mの落葉高木。葉は互生。(クマノミズキは葉が対生。)長さ5〜15cmで、裏はやや白色がかっている。5〜6月、散房花序にたくさんの白い小花をつけ、10月には、球状の果実が黒く熟す。
 この木は、樹液が多く、春に枝を折ると水がしたたり落ちるので「水木」という。また、枝が同じ場所から車輪状に出て横に広がっていることから、クルマミズキとも呼ばれている。
 冬になると、枝が光沢のある赤味を帯びる。関東や東北では、小正月の行事として、この木やクワ・ヤナギ・カシ・エノキ・ヤマボウシなどの枝に、まゆ形の団子や餅をつけ、座敷、神棚、大黒柱、その他に飾り、豊作を祈る風習がある。また、器具・建築・玩具にも用いられ、こけしの材として有名である。

<花ことば>忍耐

さわやかに 渡る五月の風の色 みずきの花は 白くゆれつつ (松村秦太郎)

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