299. オオナンバンギセル (ハマウツボ科)

オオナンバンギセル (ハマウツボ科) ( Aeginetia sinensis G. Beck )

 他の植物に根をくいこませて養分を吸収する寄生植物である。7月から9月に淡紅色の花を横向きに咲かせる。全体はナンバンギセルに似るが,やや大きめで20〜30cmに達し,花冠裂片がほぼ同形に広く開き,縁に細かなギザギザがあることで判別できる。青葉山では哲学の岩付近のススキに寄生している。古くは万葉集に思草(おもいぐさ)の名で歌われたが,江戸時代になってオランダ渡来の煙管(きせる)に形が似ていることからこの名がついた。

道の辺の尾花が下の思草 今さらになどものか思はむ(万葉集巻十一)

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