273. サワフタギ (ハイノキ科)

サワフタギ (ハイノキ科) ( Symplocos chinensis (Lour.) Druce var. leucocarpa (Nakai) Ohwi forma pilosa (Nakai) Ohwi )

 山地の林のなかに生える落葉低木で、高さは2〜3m。沢沿いに多く、枝を斜め下に張り出し、沢をおおうような形になる。葉は互生し、長さ4〜7cm。5月、その年伸びた枝の先に、直径7〜8mmの梅に似た白色の花が円錐状に集まって咲く。果実は長さ6〜7mm、10〜11月に藍色に熟し、木の実の中ではもっとも美しいもののひとつで、赤や黄色の多い秋の林では、とくに印象的である。「沢蓋木(さわふたぎ)」の意で、沢の上においしげって、沢をおおいかくすことによる。別名、ニシゴリまたはニシッコリといい、綿織木の意味である。これは灰汁を紫根染に用いたためである。

沢塞(さわふたぎ)登山の杖に散らしけり (圭岳)

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