046. ショウジョウバカマ (ユリ科)

ショウジョウバカマ (ユリ科) ( Heloniopsis orientalis(Thunb.)C.Tanaka )

 山地のやや湿った所に生える多年草。葉は光沢がありへら形で広がっている。枯れずに冬を越す。葉の先に新苗ができるのが特徴である。
 花期は4月。葉の中央から20cmくらいの花茎を出し、その頂に紅紫色の花を5〜10個横向きにつける。花後、花茎がのびて、実のつく頃は50cmくらいになる。この頃になっても花は汚い黄緑色で残っている。
 「猩々袴(しょうじょうばかま)」と書き、紅紫色の花を猩々の赤い顔にたとえ、下に敷きつめた葉を袴に見たてたことからこの名がついた。猩々とは中国の想像上の怪獣で、酒を飲み人語を解すると言われている。転じて大酒飲みの意味がある。

のぎらんと猩々袴を採り持ちぬ 逝く春の午後を飛鳥の村に (前川佐美雄)

ショウジョウバカマへのリンク

・青葉山ブログ

・oNLINE植物アルバム

・googleイメージ検索

・青葉山の花ごよみ

HOME