280. ツルリンドウ (リンドウ科)

ツルリンドウ (リンドウ科) ( Tripterospermum japonicum (Sieb. et Zucc.) Maxim. )

 山中の林内に生える無毛のつる性多年草。茎は細く、長さ40〜80cmでときに分枝し、紫色をおびる。葉は無毛で、幅の狭い三角状卵形である。がくは半分まで5裂し、花冠の裂片の間にさらに小さな裂片(副片)がある。花は、うすい青色で、長さ3cmぐらい。色が地味なので目につきにくい。花期は8〜10月。果実は、紅紫色の長い球形で、径8mm内外。柄は、花後長く伸び長さ15〜20mmで花冠から突き出す。この果実は、ほかのリンドウ科の植物とちがい、液果である。晩秋には、つるに並んでぶら下がる実がかわいらしく、目立つ存在となる。わずかに甘味があって食べられる。
秋のリンドウは、春のものと異なり、いわゆるリンドウらしい大型のものが多いが、その中で茎がツルになって、小型の花が咲く変わった種類である。

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