099. ウワバミソウ (イラクサ科)

ウワバミソウ (イラクサ科) ( Elatostema umbellatum Blume var.majus Maxim. )

 山中の湿った斜面にむらがって生える,高さ30〜40cmの多年草。茎はやわらかく無毛で瑞々しい。葉はケヤキの葉とよく似ていて,先が長くとがっている。花期は5〜6月で,淡緑色の小さな目立たない花である。
 ウワバミの住みそうな所にはえるという意。また,瑞々しい茎からミズ,ミズナと呼ばれることもあるが,イラクサ科にはウワバミソウとは別種のミズもある。山菜として有名デパートなどでも時々売られている。ゆでると,茎も葉も一層青味が澄んで,くせもなくおいしい。山菜としての食用期間が長く梅雨あけまで食べられる。青葉山では金属博物館へ向かう沢沿いや化石の森付近に多い。

でゆの主みづという菜を土産にくれし(虚 子)

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