223. ヤブガラシ (ブドウ科)

ヤブガラシ (ブドウ科) ( Cayratia japonica (Thunb.) Gagn. )

 藪や道ばたなどいたるところに生える多年生のつる草本。春、特徴のある赤紫色の芽が出ると、あっという間にすさまじい勢いで伸び、付近の草や木などにからみついて、日当りのよいところは全部自分の葉でおおいつくしてしまう。日照権を奪われた草や木はそのために栄養失調となり、ついに枯れることもある。「藪枯らし」の名の出どころでもある。7〜8月、葉のつけ根から柄を出し、数回分枝して傘状に広がり、先に多くの淡緑色の小花をつける。実は球形で熟すと黒くなる。
 この植物が山林を枯らし、そのために家が貧乏となるという意味で「びんぼうかずら」ともいう。地下茎でふえるので根絶しにくい。

やぶからしかつぎてかしぐ生垣かな(吉田冬葉)

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